起立性調節障害
- 朝、身体がだるくて起きられない
- 特に午前中、頭痛・腹痛・動悸・息切れ・倦怠感などの不調が起こる
- 立ち上がる時や長い間立っていたとき、めまいや立ちくらみが起こる。
- 遅刻や欠席を繰り返すようになってしまった。
- 夜になると目がさえて眠れず、ついスマホやゲームに手が伸びてしまう。
あなたはこれまで起立性調節障害に対して、本当に効果のある処置が出来ていましたか?
起立性調節障害で病院を受診しても、まず言われるのが「生活リズム」や「食生活」を見直してください。という指導です。
それでも改善しなければ薬の治療に変わります。この薬物療法は一時的に血圧を上げ、表面的な症状を緩和させることを目的とした「対症療法」です。
もちろん薬には副作用もあり、子どもに対する安全性が確率されていないものもあり、これらに依存してしまうのは避けたいですよね。
とはいえ、日常生活に支障が出るほどの痛みやしんどさを一時的にでも早く押さえたい時は対症療法は効果的です。
ですが、表面的な処置だけではいつまでたっても再発を繰り返してします。
本来必要なのは起立性調節障害の『根本的な原因にアプローチし本当の改善に導く』ことがとても重要になります。
起立性調節障害はなぜ起きる?
起立性調節障害は、脳の自律神経機能の不調により交感神経と副交感神経のバランスが崩れ起立時に身体や脳への血流が悪くなる病気です。
症状は様々で「立ちくらみ」「めまい」「朝起きれない」などが起こります。
なにか一つが症状として出てきてしまったら負の連鎖に陥ってしまうケースが多く、遺伝や体質も原因の一つですが、ストレスの影響はとても大きいです。
特に思春期(8才~18才ごろ)に多いと言われます。
どうしてあなたは起立性調節障害になってしまったのか
起立性調節障害の症状の有無にかかわらず、日常生活での立ったり座ったりしているだけでは重力によって血液が足の方に流れ溜まります。
この時、症状のない人の身体であればふくらはぎのポンプ作用により血液循環を全身へ促すことができます。しかし、起立性調節障害の場合この血圧を上手く維持できず、脳や身体への血流が十分に行き届かなくなります。もちろん、血流には栄養素や酸素を運ぶ働きもあり、それが行き届きません。そのことにより頭痛、倦怠感、めまい、立ちくらみなどの症状を引き起こします。
起立性調節障害の方の中には、起き上がるのがつらく、横になっていると楽なことが多いです。これは、身体を横にすると血圧が低くても脳や全身に血流が行き易くなるからです。
原因をつきつめると、最終的にいきつく起立性調節障害の根本原因
と言っても過言ではありません。
自律神経すなわち交感神経と副交感神経は共にバランスよく働き、人間が生きていくために無意識に働く重要な神経です。自律神経は血圧の調節、体温調節、ホルモンバランスなどの管理をしています。ストレスや疲労によりその自律神経のバランスが乱れ身体の血圧をを上手く調節できない状態で薬を飲んでも一時的な改善にしかなりません。
起立性調節障害を改善するためには、自律神経のバランスを整え、身体がちょっとした不調を自ら回復できる状態に戻すことが重要です。
なぜ、当院があなたの起立性調節障害を改善に導けるのか
人により身体のどこに原因があり影響が出ているのかが異なるため治療のプロフェッショナルによるカウンセリングと身体の異常部位を特定し延べ116万人以上の治療経験に基づくあなただけのオーダーメイド治療をご提案させて頂きます。