2024年11月27日
こむら返りによくなりませんか!?
本日は、これからの時期に起こりやすい『こむら返り』についてお話ししていきます!
〈こむら返りとは?〉
ふくらはぎの筋肉が突然収縮し、激しい痛みを引き起こす状態です。多くの人が経験したことがあるかと思いますが、睡眠中や運動中に起こることが多く、日常生活の中でも非常に不快な症状となります。
今回は、こむら返りの原因や予防方法について詳しくご紹介します。
〈こむら返りの原因〉
こむら返りの原因はさまざまですが、主に以下のようなものが考えられます。
1.筋肉の過度の疲労
長時間立ちっぱなしや歩き続けることで、ふくらはぎの筋肉が疲労し、正常な働きができなくなることがあります。
2.脱水症状や電解質の不足
運動後に水分やミネラル(ナトリウム、カリウム、カルシウムなど)が不足すると、筋肉が正常に動かなくなり、痙攣を引き起こすことがあります。
3.血行不良
長時間同じ姿勢を続けていたり、筋肉が硬くなってしまうと血流が悪化し、筋肉に必要な栄養が届きにくくなります。これもこむら返りの原因となることがあります。
4.運動不足やストレッチ不足
普段あまり体を動かさないと、筋肉が柔軟性が低下し、その状態で急な運動や動きを行うことによって痙攣が起こりやすくなります。
5.妊娠や高齢
妊娠中の女性や高齢者は、ホルモンの変化や筋肉の衰え、血行不良などによってこむら返りが起こりやすくなります。
〈こむら返りの予防〉
こむら返りを予防するためには、以下のような対策が有効です。
1.水分補給とミネラル補充
脱水や電解質の不足を防ぐために、こまめに水分を補給しましょう。また、スポーツドリンクやバナナ、ヨーグルトなど、ミネラルが豊富な食品を摂取することも大切です。
2.適度な運動とストレッチ
定期的に軽い運動を行い、筋肉を動かしてほぐすことが重要です。特に、ふくらはぎを中心にストレッチを行うことで、筋肉の柔軟性が保たれ、こむら返りの予防につながります。
3.正しい姿勢と休憩
長時間同じ姿勢でいることを避け、定期的に体を動かすようにすることが大切です。立ち仕事や座りっぱなしの仕事をしている場合は、こまめに休憩を取り、足を動かすように心掛けましょう。
4.寝具や寝姿勢の改善
睡眠中にこむら返りを起こすことが多い場合は、寝具を見直すことも一つの方法です。特に寝るときの足の位置や寝具の硬さが影響することがあるため、自分に合った寝具を選ぶようにすることも予防につながります。
〈こむら返りが起きたときの対処法〉
もしこむら返りが起きた場合の対処方法をご紹介します。
1.筋肉を伸ばす
ふくらはぎの筋肉を伸ばすストレッチが有効です。立っている場合は、壁を押しながら足を後ろに引いて伸ばすようにすると、こむら返りは治まりやすいです。
2.マッサージ
痙攣が収まらない場合は、軽くマッサージをすることで血行を促進させると、痛みを和らげることができます。
3.温める
温かいお風呂に入ったり、温湿布を当てたりすることで、筋肉がリラックスし、痙攣が収まりやすくなります。
〈フロンティア整骨院・鍼灸院グループで出来ること〉
こむら返りは、誰にでも起こり得る症状ですが、原因を理解し、日常的に予防策を講じることで、その発生を防ぐことも可能です。
当グループでは
・オイルマッサージ治療
・鍼灸治療
・整体治療
・メディカルストレッチ治療
などの治療を組み合わせて、自律神経の乱れからくる冷えなどの改善や、姿勢や血行不良を改善することで、こむら返りを予防・緩和する治療が可能です。
これからは寒くなっていき、こむら返りも起こりやすい時期になります。しっかりと身体の調子を整えて、寒い冬を乗り越えましょう!!