基本的なスキンケア

2024年12月13日

肌には絶えず刺激が加わっています。この刺激を最小限にするのがスキンケアの大きな役割です。
土台となるのが、洗顔・保湿・UVケア

【洗顔】
目的は肌表面の汚れを落として清潔に保つことです。
「汚れ」とは、メイクや埃、花粉なと外からの付着物だけでなく、垢や皮脂など肌の新陳代謝によるものも含まれます。
メイクや皮脂油は、時間がたつと酸化して肌トラブルの原因となるためクレンジング剤が必要になります。主に油汚れを浮かして落とし、残った汚れを洗顔料で落とします。
洗顔方法を間違えると、必要な保湿成分まで洗い流したり、摩擦で皮膚表面を傷つけたりしてバリア機能の低下につながります
洗顔は肌質関係なく、とにかく優しく行うことが重要です。

【保湿】
肌のバリア機能を保つために必要な保湿。
化粧水、乳液、クリーム、オイルといったステップを推奨するメーカーは多いですが、全て使わなければ保湿できない」ということはありません
一般的に化粧水は水がベースで水溶性の保湿成分を含み、乳液やクリームは水溶性の保湿成分に加え閉塞剤などの脂溶性成分を含みます。オイルは基本的に閉塞剤に分類されます。
どう選ぶかは自分自身の『肌質』と『使用感』が大事になります。
①化粧水
化粧水のメインは保湿ではないです。
皮膚表面のph調整や角質を整えることで他のアイテムの効果を高める作用があります。
②乳液
1番の役割は保湿です。
化粧水より保湿力が高く、クリームより油分が少なく肌馴染みがいいのが特徴です。
③クリーム
乳液とり油性成分が多いです。
ニキビやオイリー肌の人が使うと悪化するケースがあります。加齢によって皮脂の分泌が減ったり、肌がすごく乾燥する人はクリームで保湿することは有効です。
乾燥しやすい場所をクリームで他は乳液と部分的に使いわけることもいいでしょう。
④オイル
水分の蒸発を防ぐことが主な役割です。
乳液やクリームをしてそれでも油分が足りないときに補うためにすることは有効ですが、必ずしも必要とは限りません。

【UVケア】
紫外線は、肌細胞にダメージを与え皮膚がんや老化現象をもたらします
紫外線にはUVAとUVBの2つの波長があります。
UVA真皮のコラーゲンなどにダメージを与えてシワやたるみの原因とな
PAの「+」で表した数値
UVB-表皮の角化細胞にダメージを与えてメラニンを生成し、シミの原因となる
SPFと数字でサンバーン(肌が赤くなってヒリヒリする)を引き起こす時間を何倍伸ばせるかの数値

冬の季節になると日焼け止めを塗らないという人も多いですが、UVAは季節による変動が少ないため常に浴びています
季節や気候を問わず毎日塗ることをオススメします。

 その人によって合うもの合わないもの様々あります。
 季節や年齢によっても変動していきます。少しずつ試しながら自分に合ったものを見つけてください!