呼吸を工夫すれば体質が変わる!?

2023年05月11日

“大阪市大正区、大阪市西区、吹田市にあるフロンティア鍼灸整骨院グループです。

 

今回は「呼吸」についてお話しします! 呼吸とは空気中から酸素を取り入れ、体内から二酸化炭素を排出するガス交換のことを指します。

この呼吸の司令塔を果たしているのは脳幹と言われるところで、自律神経を介して無意識的に行われているものです。
皆さんが無意識に行っている呼吸ですが、このような症状に悩まされていませんか??

→息がしづらい →息苦しい →頭がぼーっとする →疲れやすい →寝付きが悪い →頭痛がする 等、これらの症状は呼吸が浅くなり酸素を十分に取り込めないことから起こる”隠れ酸欠”から来る可能性が大きいです。

呼吸が浅くなる原因としては以下のものが挙げられます。

・不良姿勢(猫背)
・ストレス

猫背姿勢などの不良姿勢の状態が続くと、肺が常に圧迫され呼吸が浅くなり酸素が十分に取り込めなくなります。

また、ストレス下では自律神経の働きも悪くなりそ呼吸のリズムも乱れてきます。
脳は体全体の酸素消費量の内、約25パーセントも占めています。
隠れ酸欠によって酸素が欠乏して脳へ十分に届かないなどと言ったことが起こると、頭痛など上記の症状が出現するようになります。

また、徐々に緩和はされてきましたが新型コロナウィルス対策としてマスクの着用が推奨されており、マスクで口や鼻が覆われている状態が続いています。これも隠れ酸欠を助長させる要因の1つとなっています。

そこで今日は”呼吸が乱れやすい””息苦しい”などでお困りの方にご自宅でも出来る簡単なセルフケアを3つほど紹介させていただきます!

☆自律神経を整える!呼吸法

①お腹を膨らませるようにして3~4秒で鼻から息を吸いこむ
②お腹をへこませるように6~8秒ほど時間をかけて鼻から息を吐き出す
③ ①~②を数回繰り返す

息を吸う時は交感神経、吐く時は副交感神経が働きます。
息をゆっくり吐き出すことにより副交感神経が優位になりリラックス効果が高まります。

☆胸周りのストレッチ!

①手を体の後ろで組みます。
②肩甲骨を寄せて胸を開き、腕を後ろに伸ばしていきます。

☆背中周りのストレッチ!
①手は胸の前で大きなボールを抱えるようなイメージで軽く組みます。
②腕を前に伸ばして、背中を広げていきます。

ストレッチ中も呼吸を止めないことを意識してゆっくり伸ばしていきましょう。

 

 

 

今回は「呼吸」についてお話させていただきました!
また、フロンティア整骨院・鍼灸院グループでは猫背矯正自律神経の乱れなどの施術を患者様一人一人に合う治療法で行なっております。

これらの症状でお悩みの方はスタッフまでご相談ください!