頭痛
- 天気が悪い日や疲れがたまっている日に頭痛がある
- パソコン・スマホを長時間使っているため目が疲れている
- 肩こりや首の痛みが頭痛にまで発展した
- 頭が重い感じがしてツライ ・頭痛がひどくなると吐き気を感じることもある
- 頭痛薬が効かなくなってきている
頭痛はなぜ起こる?
頭痛は、3つのタイプに分けることが出来ます。
偏頭痛
- 頭が脈打つように痛む
- 吐き気がしたり、吐くこともある
- 光が苦手、においにも敏感になる
- 気圧の変動で痛くなることが多い
群発性頭痛
- 目の奥がズーンと痛い
- 片側のこめかみや目の奥に耐えがたい痛み
- 頭痛がしている側の鼻水、鼻詰まりがある
筋緊張性頭痛
- 肩が凝る
- 後頭部から頭頂部痛くなることが多い
- パソコンやスマホを普段よく使う
- 首の後ろも痛い
があり、頭痛で悩む70%の方が筋緊張性頭痛といわれております。
この頭痛は精神的ストレスや、痛みや眼精疲労による刺激によって引き起こされる筋肉の収縮が原因になります。また、そこで起きた頭痛がストレスや刺激となり、さらに筋肉を収縮させて頭痛をひどくするという悪循環ができてしまいます。
頭は肩や首の筋肉と繋がっております。
そのため、無理な姿勢の維持や長時間のパソコン使用などによって頭から肩にかけての筋肉が緊張して血流が悪くなると、乳酸などの疲労物質が筋肉に溜まり、 これが神経を圧迫して痛みを引き起こすと考えられています。
また、頭の筋肉が硬くなると頭が圧迫されたような状態になることもあります。
特に、首の筋肉が弱い人ほど、頭をしっかりと支えることができずに頭痛を引き起こしやすい傾向があります。
頭痛が改善しない・頭痛が悪化する理由とは?
頭痛が出てきた際、市販の薬を飲むことで症状を解消するケースが一般的に多いですが、頭や首、肩の筋肉の緊張を取り除かないと根本的な改善には繋がりません。
頭痛の症状は、長い間放置している方も多くそのうち治るだろうと思い込んでいることも多いようです。
しかし、適切な処置を行わないとこの先もずっと頭痛付き合っていくことにもなりかねません。
肩周りの筋肉が硬くなっている理由はいろいろありますが、背骨の歪みやストレートネック、普段の姿勢などが挙げられます。背骨は寝ている時以外は常に頭を支えています。
肩周り、背中周りに広がって付いている「僧帽筋」と言われる筋肉があり、その僧帽筋は後頭部までくっついています。
つまり、背骨の歪みや姿勢が悪いことで僧帽筋の緊張が強くなると筋肉の付着部である後頭部が引っ張られ、頭痛を引き起こします。