肋間神経痛
- 脇腹(肋骨)辺りがピリピリ痛む
- 片方だけに痛みがある(両方は稀)
- 咳や深呼吸でも痛みが出る
- 寝返りをすると痛い
- 最近ストレスや疲れが溜まっている
肋間神経痛とは
肋間神経痛と言う名前は「病名」ではなく、肋骨の周りの神経に沿って痛む症状を言います。背中から胸のあたりまで比較的広範囲で症状が出る場合もあります。
原因によって痛み方が違うようで、『ピリピリ電気が走るような痛み』であったり『シクシクじわっと痛い』などがあります。
内臓や肺などの病気で痛む胸の痛みとは少し異なり限局性(痛む場所がはっきりしている)で肋骨に沿って痛みが出る事が特徴です。
また、特殊な例を除いては両胸に痛みが出るのは稀でありおおよそ片方だけに出ることが多いです。
明らかな原因がある例は
- 肋骨の骨折
- 肋骨部の腫瘍
- 胸椎のヘルニア
- 側彎症などの関節変形
などがあります。
上記のような明らかな原因が無い場合は帯状疱疹が代表的なものになります。帯状疱疹は疲労が蓄積され、ストレスがたまると人間の身体は免疫や抵抗力が弱くなり病気になりやすく、ウイルスが神経から皮膚に移り皮膚上に湿疹がでます。
その一連が胸部で起こると肋間神経痛を起してしまいます。
好発部
肋間神経痛の症状が出やすい場所は主に第5肋骨から第9肋骨で発症しやすく上記画像の場所になります。前述したように片側だけに発症する事が多くなります。
肋間神経痛の施術
フロンティア整骨院・鍼灸院グループでは
外傷性(打った、捻った)の物に対しては
テーピングや包帯固定を
原因不明でストレス性の物に対しては
『鍼灸施術』を
疲労蓄積、周囲筋の筋緊張などに対しては
『整体施術』を行います。
※症状により施術内容が異なります。