眼精疲労 目がピクピクする
- 目が疲れやすい
- 目がかすむ
- 目がピクピクする
- 光が眩しく感じる
- まぶたが重い
眼精疲労とは
眼精疲労は、目の使い過ぎによって起こる眼の疲労の事である。生理的な疲労(眼疲労)は休憩すると回復するが、病的疲労(眼精疲労)は休息をとっても回復できない。
眼精疲労が現代社会に増えてきている理由として、IT社会の進行が考えられます。
書類、広告、情報等の電子化が進み、銀行や駅・飲食店などの操作機器もタッチパネルを使用している所が増えてきています。私達は家でも職場でも街中でも、常に光を見続けています。これは、目にとって凄く負担がかかることなのです。また、仕事中に長時間パソコンを使用し、プライベートの時間にもスマホ・テレビを見続けるという生活を送り続けることにより、目が疲れるだけでなく、肩こり・頭痛・不眠などの症状も出てくることも多いです。
スマホやパソコンなどを使うと、近距離にピントを調節するために「毛様体筋」と言われる筋肉を収縮させ続けます。電子化が進んだ現代では、目の周囲の筋肉が収縮する機会が多くなります。
毛様体筋のように自分の意志で動かすことのできない器官を司っているのは「自律神経」です。
筋肉を収縮させ続けることにより、自律神経が乱れて休息をとっても回復できない眼精疲労が起きる。
点眼薬等での治療だと一時的には良くなるが、根本的な解決にはならない。
大阪市大正区・西区南堀江・吹田市に展開している我々フロンティア整骨院・鍼灸院グループでは、鍼灸治療による自律神経の調節を行い、根本的な改善を目指します。
眼精疲労の原因は
眼精疲労が起きる原因のひとつとしては、パソコン・スマホ等の使用により目の周囲の筋肉の緊張が続くことにより、自律神経が乱れることによって起こります。
自律神経には激しい運動、興奮や緊張状態に心身を活発にするために働く「交感神経」と、休息時やリラックス時に心身を休め回復させるために働く「副交感神経」の2種類の神経で構成されます。
通常、仕事中に交感神経が活発に働き、帰宅後に休息をとる時に副交感神経が活発になります。
しかし現代社会では仕事中にパソコン等で眼を酷使しているにも関わらず、帰ってからはスマートフォンを使い、家の中でもパソコンを使ったり、テレビを見たりと眼が休む時間が無いのです。そういった眼の酷使により、眼の周囲の筋肉に負担を与え、筋肉の緊張状態が続くことにより長時間にわたり交感神経が活発に活動し続け、自律神経のバランスが崩れるのです。
交感神経の興奮時間が続くことにより副交感神経の活動が低下して、眼を休めることが出来ず「眼精疲労」が起こるのです。
自律神経のバランスを整えるには、副交感神経の働きを高めることが重要になる。