肩関節周囲炎 | 原因と対処法
- 肩が痛くて挙げられない
- 髪の毛を結ぶ動作が痛くてできない
- 夜中に肩がうずくように痛い
- レントゲンで骨に異常は見当たらなかった
- 肩の動き(可動域)を良くしたい
肩関節周囲炎とは
肩関節周囲炎の症状
病期の分類
病期分類(おおむね3期)
1.炎症期(疼痛性筋痙縮期)
2.拘縮期(筋性拘縮期)
3.解氷期
【状況別】肩関節周囲炎に対する3つのアプローチ
自宅でケアをする
【セルフケアのメリット】
- 自宅でできる
- 治療費などを抑えることができる
- 通院などの負担を減らすことができる
【このような方にオススメ】
- 痛みが軽く、可動域制限も気にならない方
無理なく自宅でストレッチやコッドマン体操(アイロン体操)などを行うことで、関節拘縮を予防することができます。誤った方法でストレッチを行った場合、筋断裂や炎症が出たりして症状が悪化してしまう場合もございます。痛みが強くあるという方は断裂・炎症が悪化する前に専門家に相談して適切な治療を行うようにしましょう。
クリニックや病院で治療を受ける
【病院治療のメリット】
- レントゲンやMRIなどによる画像診断
- お薬による症状緩和
- ブロック注射などによる一時的除痛
【このような方にオススメ】
- 骨に異常があるのではないか?など不安を感じる方
- 1日~数日間だけでも痛みを注射で押さえたい
骨の異常がないか、関節内での出血や炎症、靭帯などに異常がないかなどをしっかりと自分で確認したい。日常生活や仕事で大事なイベントや試合などがあり一時的にだけでも除痛ができれば…。などの場合は病院での診断、薬の処方などを受ける必要があります。
鎮痛剤による一時的な抗炎症や除痛と保存療法により自然に寛解していくのを待つというのが病院で主に提供されているものになります。
整骨院での治療
肩の痛みがあることで日常生活上で不便を感じているという方にとってオススメなのが整骨院での施術です。鎮痛剤(痛み止め薬)による除痛は一時的な効果あるので、何か特別な事情でその時だけを乗り切りたい(試合や大会など)という場合にはオススメです。
しかし、服用の頻度によっては効果が薄らいでいく事を考えると日常的な悩みの改善には適でしておりません。
整骨院での施術では電療機器などを利用することで血流を良くしたり炎症の早期回復を促すことができます。また、筋肉の柔軟性の確保をするためのマッサージや姿勢など骨格へのアプローチを行うことも整骨院の施術の特徴です。
整骨院での施術の注意点として施術内容や使用している電療機器が整骨院により様々であることが挙げられます。肩関節周囲炎の施術を行う場合、どこの整骨院に通うか?が大切になります。
フロンティア整骨院グループでの施術
炎症期


拘縮期

解氷期

