腱板損傷

  • 重い物を持ち上げて肩を痛めた
  • 転倒して肩を痛めた
  • 腕を挙げるのが痛い
  • 手を着いて起き上がる時に肩が痛い
  • 腕の重みで肩が痛い

『腱板』とは

腱板部分解剖 腱板部の位置上腕骨(腕の骨)と肩甲骨(体幹にある骨)を直接結びつける筋肉の上腕骨側に付着する部分であり、それらが板状に付いていることから腱板と呼ばれています。(腱は筋肉の端っこの事を言います。)
またの名をローテーターカフと呼びます。

肩の関節は表層の筋肉である三角筋と深層筋である腱板(棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋)が協力し合いながら動きます。

三角筋は比較的大きく太い筋肉であり、強い力を発揮します。
腱板とよばれるインナーマッスルの付着部は関節の近くにあるため、関節を安定させる機能があります。

上腕骨は肩甲骨の関節窩(受け皿)と呼ばれるところにはまっており、この腱板(インナーマッスル)が働く事によって、上腕骨を関節窩に安定させます。

この腱板が切れたり損傷したりすることによって、安定性が失われて肩をあげる事ができなくなったり、腕の重みで痛くなったりと痛みの原因となります。

腱板損傷

腱板を痛める原因としては大きく2つあります。

  • 外傷性(ぶつけた、手を着いた時の反動など)
  • 退行変性(加齢)

外傷性で腱板を負傷する場合は直接何かにぶつかって損傷したり、重い物を持った時に損傷したり、引っ張られて損傷したりするケースがあります。
退行変性(加齢)による負傷には、年齢と共に体の変化が生じますので筋肉の弱体化や筋肉を酷使することの摩耗によってすり減ってしまい、負傷することがあります。

 

腱板損傷に対する施術

炎症がきつい時

肩関節周囲に炎症がある時には患部に冷罨法(アイシング)をして、
テーピングや包帯で圧迫固定を施します。
場合により『ハイボルテージ電気』の急性期モードで除痛を行います。

 

回復期

ある程度強い痛みが軽減しすれば前腕筋群をしっかりと手技をし、筋肉を緩めます。
『整体』
『手技』
『ストレッチ』
『アイソメトリックコントラクション』

などを行います。

メンテナンス期

その後はメンテナンスとして
『運動療法』や『筋力トレーニング』

などを行います。